おはようございます♪
㈱Smile System Support の上石です(^^)/
今回は家庭の5S活動シリーズの、「整頓」2つ目のステップ「適正量」について。
前回は1つ目のステップ「定位置」について書きました。
モノが迷子になってしまう原因は、モノの住所(定位置)が決まっていないことで、それをみんなで話し合って決めるようにしましょうということをお伝えしました。
定位置が決まったら、次は量を決めていきます。
「適正量」とは、名前の通り、モノの適正な量を決めて、それをキープすることです
よく「いずれ使うから買っておこう」と、消耗品などのストックをたくさん持っているご家庭は多いです。
家事代行でお客様宅に伺った時、消耗品で多いモノが、
- トイレットペーパー
- 洗剤のストック
- ティッシュ
- スポンジ
消耗品以外で量の多いものが
- 食器
- 洋服
- 乾物
などです。
「このストックは何か月分だろう?」と思うぐらい持っていたり、「出番がない食器が多そう」と思うことがよくあります。
ストックをたくさん持つと、その分貴重なスペースが圧迫され、パントリーや収納棚が必要になります。
でも本当にそんなに必要でしょうか?
消耗品の場合、切れてもすぐに近くのドラックストアでやネットでも購入できます。
よく特売日だから多めに買うとおっしゃる方がいらっしゃいますが、そのモノを置く場所代などを考えると本当にお得なんでしょうか?
乾物なども賞味期限がきて、結局捨ててしまったという経験はないでしょうか?
これではお金の浪費になってしまいます。
そうならないためにも、ストックする適正量と、残りいくつになったら購入するのかのルールを決めましょう。
うちの場合、消耗品はアマゾンの定期便で届くように設定しています。
「なくなるタイミング」はものによって違うので、ひとつひとつ期間を変えています。
たとえば、洗濯洗剤の場合は毎月2箱、アクロンは3か月に1回2個といった具合です。
こうすることで、ストックをほとんど抱えず暮らすことができているので、うちは収納場所が結構ガラガラです^^
適正量の決め方
まず最初に行うのは、消耗品一つひとつの1ヶ月の消費量を調べることです。
洗剤やトレットペーパーが1ヶ月でどれくらい減ったのか?を計測してみましょう。
その上で、ストックは多くても1ヶ月分を目安に購入するようにします。
それだけで、かなり家の中はすっきりしてくるのと、ムダな消費が減ります。
一度家の中の消耗品をよく観察してみてください。
ということで今日は適正量というお話でした。
次回は整頓の標示についてお話します。