家庭の5S活動 効率的な暮らし

【家庭の5S】整頓③「標示」でモノをより見つけやすく

おはようございます♪

㈱SmileSystemSupportの上石です(^^♪

今回は家庭の5S活動シリーズの、「整頓」3つ目のステップ「標示」について。

 

これまで、ステップ①「定位置」ステップ②「適正量」と書いてきました。

まずは、モノの置き場所をみんなで決めて、どれだけ量を持つかを決めて、最後のしめくくりが「標示」です。

 

整頓「標示」

「標示」とは、「誰でもすぐに分かるようにする」ためのもので、つまりラベリングをしていくことです。

いろいろなモノとその置き場所にテプラなどで標示をしていきます。

 

ただ見えるところにペタペタ標示を貼りすぎると、生活感が出過ぎて、格好悪くなってしまいます。

それが気にならない方は、どんどん標示をしてもらって問題ありません。

 

私の場合、「家は癒やしの場にしたい」という強い想いがあります。

その場合、標示しすぎると生活感が出て、見栄えが悪くなって、理想の癒やしからは離れていってしまうので、目につくところには基本的に標示はしていません。

 

そこで私がおすすめしているのは「共有のモノだけ」「収納の中だけ」に標示をすることです。

我が家では、標示が必要な共有のモノは、収納に入れて、お客様から見えない場所に標示をするようにしています。

 

一般のご家庭で共有のモノはそこまで多くないと思うので、そんなに大変な作業ではないと思います。

 

あと、使用頻度の高いモノ(たとえば爪切りや耳かきなど)は、標示をするよりも見せる収納にした方が、誰もが直感的にわかります。

割合的には、見せる収納を2~3割、隠す収納を7割~8割にするのがベストと言われています。

何でもかんでも見せる収納にすると、目が自然と疲れて、ストレスも溜まりやすくなります。

 

 

どのように標示するとわかりやすいか?家族と相談しながら決めていってください。

使わないモノにもしっかり標示をすることで、細かいモノもどこにあるのか一目でわかり、取り出すときに効率的になります。

 

整頓まとめ

 

ここまで「整頓」の3つのステップ「定位置」「適正量」「標示」についてお伝えしてきました。

整頓とは、「必要なモノをいつでも誰でもすぐに取り出せるようにすること」です。

 

そのためには、まず「定位置」を決めて、適正量を決めて、仕上げに標示をします。

この3つのステップをしっかり行うだけで、モノは使いやすくなります。

 

一気に全部の場所を行う必要はありません。

みんなでよく使う場所、1箇所を決めて始めてみて下さい。

 

次回からは、5S活動の3つめ、「清掃」についてお伝えしていきます。

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