家庭の5S活動 効率的な暮らし

【家庭の5S】清掃を楽にするために家族でルール&工夫を話し合おう

おはようございます♪

㈱Smile System Support の上石です(^^)/

今日からは家庭の5S活動シリーズの「清掃」についてお伝えしていきます。

 

 

実はわたし、掃除が嫌いなんです!

 

だから「掃除が楽になるように」整理整頓をしています。

5S活動で整理、整頓を徹底すれば、掃除嫌いの方でも楽に掃除ができるようになります。

清掃を考える前に必ず整理、整頓までは行ってくださいね。

 

清掃とは

5S活動における清掃とは「ゴミ、ちり、ホコリ、汚れのない、ピカピカな状態を維持すること」です。

 

「ピカピカ」と言われても、毎日暮らしていると必ず汚れたりホコリが溜まるので無理!と思われるかもしれません。

でもモノが少なければ少ないほど、清掃をするのは大変じゃなくなります。

 

 

まずは「理想の暮らし」のビジョンを明確に

清掃で一番最初にして欲しいことは、「理想の暮らし」のビジョンを明確にすることです。

理想の住まいのイメージ画像があれば、それをご家族に見てもらいましょう。

 

その写真のような家に暮らそうと思ったら、どれぐらいの頻度で掃除機をかけたり、拭いたりしないとですか?

画像を見ながら家族全員で話し合ってみてください。

 

そして、お互い、掃除に対して気になっている場所や、掃除方法、掃除の頻度などを話し合い、掃除のルールを決めましょう。

 

話し合ってみると男性と女性で気になるポイントが違ったりもするので面白いですよ。

我が家の場合、私はキッチンや洗面周りがとても気になるのですが、主人は一番長くいるリビングにホコリが溜まることを気にします。

そして息子たちはクローゼットの乱れが気になるようです。

 

このように、各々気になるポイントが違うので、一人ずつ気になっている場所を出してもらい、それに対しての、清掃のルールを決めていきましょう。

 

上石家の清掃のルール&工夫

 

うちは夫婦共働きなので、そんなにマメな清掃はできません。

そこで夫婦で「機械に頼れるところは機械に頼る!」という考えの基に清掃ルールを決めています。

 

キッチンのルール&工夫

①食器は食べたら、自分で食器洗い機へ入れる

今まで食器洗いを家族全員分ひとりで手洗いしていたのですが、15分もかかっていました。

それをすべて食洗器で洗うようにしたら、作業は楽で、いつも流し台がきれいになりました。

 

②キッチンの汚れは汚れたらすぐに拭きとる

キッチン汚れは油などで時間が経つと取れにくい場合が多いので、汚れたらすぐに拭きとるということをルールにしています。

 

③流し台に生ゴミは溜めず、1食作り終えたらゴミ箱へ捨て、その時に一緒に排水溝も掃除する

流し台の三角コーナーに生ゴミを溜めているご家庭がよくありますが、すると臭いも気になるし、周辺がすぐに汚れてしまいます。

うちでは三角コーナーは置かず、料理が終わったら、小さいビニールにで一気に生ゴミを集め、そのまま生ゴミ用のゴミ箱に捨てます。

排水溝は毎日掃除されているので、ヌメリなども全くでてきません。

 

リビングのルール&工夫

①毎日、仕事に出たらロボット掃除機に掃除してもらう

掃除ロボットは人がいると邪魔になってしまうので、人が出てから作動させます。

 

②床に直置きはしない

床にモノが直置きされていると、掃除ロボットの邪魔になって隅々まで掃除できません。

そこで我が家では直置きをなくしました。

 

直置きはつまずきの原因にもなるので、なるべくなくしていきましょう。

 

洗面所のルール&工夫

①目地は防水マスキングテープで先に養生

100均の防水マスキングテープを目地に先に貼っておくと、コーキング部分にカビなどができなくなります。

掃除は定期的にテープ張り替えるだけで済むようになります

 

②床は使用したらクイックルワイパーで拭く

洗面所は結構水ハネするので、クイックルワイパーを置いて、その都度サッと拭くようにしています。

髪の毛などもその都度取れるので掃除が楽になります。

 

③洗面台も使用したら洗う

洗面台に掃除用のスポンジを置いて、使用したらすぐに洗えるようにしています。

毎日水洗いしているのでわざわざ薬剤などを使わなくてもきれいを保てます。

 

クローゼットルール&工夫

①畳むから吊り下げへ

これは建替え中の新しい家での話。

うちの家族はズボラな男子ばかりなので、なかなかきれいに畳んで入れてもらえません。

 

そこで新築では「畳む」ということ無くして、衣類をランドリールーム1か所に集約して吊り下げ収納にしました。

これで、洗濯が終わったら同じ場所で干せて、そこがそのままクローゼットになるので、かなり楽な動線になりそうです。

 

まとめ

以上、清掃のルール、工夫について我が家の事例を紹介してきました。

 

大事なのは、家の汚れなどについて、家族それぞれが気になっていることを家族みんなで共有すること。

その上で、清掃のルールや工夫について話し合って、みんなが理想の空間を作っていくことです。

 

5Sで大切な基本は「みんなでルールを決めて、決めたことをみんなで守っていくこと」で、それは清掃についても同じ。

みんなで話し合うとことで、お互いの理解が深まり、協力し合える気持ちを生んでいきます。

そして、それが快適な住まい、快適な暮らしを実現していきます。

 

ということで、今日は清掃のお話でした。

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