家庭の5S活動 子育て日記

【家庭の5S】思春期の子ども部屋は乱れていても口出しはNG!

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

今日の投稿は、「子ども部屋が乱れていても口出しせずに、他の部屋を整えて気づかせましょう」というお話です。

 

 

うちでは、子供が小学校に入学したら、子ども部屋の掃除は自分でしてもらっています。

それまでに整理(いらないものは処分すること)は教えているので、部屋にモノが多くはありません。

 

長男の方は参考書などがたくさんあるので、たまに机などが乱雑に。

疲れていると、どんどんそれが溜まっていく時があります。

 

子どもが大きくなると、あまり会話はしなくなるけど、思春期などはこの部屋の状態で息子の心の状態がよく理解できました。

なにかイヤなことがあって心が乱れているときは、必ずと言っていいほど部屋が乱れていました。

反対に落ち着いているときは綺麗に整っていました。

 

乱れている状態の時、本人が上手くいかない状態から抜け出したいと思っていると、何も言わなくても自主的に部屋の掃除をしていました。

無意識に部屋の状態と心の状態が比例していることに気づいているのかも。

なので思春期で会話の少なかった時期は、部屋の状態をチェックだけしていました🔍

 

 

子どもの部屋が乱れていると、親としてはつい「早く部屋を片付けなさい」と口出ししたくなります。

正直、私もそうでした。

 

でも子どもの様子を見ていると、自分自身で片付けようと思うタイミングが、きっと自分の今の状態から本気で抜け出したいと思う時なんだという気がして、そう思ったときから口出ししないことにしました。

その時、気を付けたことは息子の部屋以外はきれいにするということです。

 

他の部屋まで乱れていると家族にとって乱れた状態が当たり前になって、自分の部屋が汚くても気にならなくなってしまいます。

「自分の部屋が乱れている」と自分で気づくには、他の部屋がきれいに保たれていることが大事。

 

なので子ども部屋が乱れている時期は、出来る限り共有スペースをきれいに保つようにしていました。

 

たかが整理整頓ですが、自分自身で考えて片付けようと行動することがとても大事です。

片付けによって心を整えることを覚えると、社会に出てからも片付けを通して自分で心を整えれる人になります。

 

これは本当に大切なことだと思います。

 

子どもの部屋が乱れていも口は出さずに見守る。

そして他の部屋はきれいに保つ。

一度試してみてください。

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