おはようございます♪
㈱ Smile System Support の上石です(^^)/
今日は家庭で取り組む5S活動の運営のコツについてお話します。
家庭の5S活動をする上で「家族との話し合い」はとても重要です。
そうは言っても家族と話し合うことへのハードルはご家庭によって違います。
「家族に話し合おうと言っても真剣に話を聞いてくれなかったり、面倒がられて逃げられてしまう」という声はよく聞きます。
我が家でも長男に話をしようと言うとすぐにどこかに消えてしまいます(^^;)
そこで、家族での話し合いは「家族が自然に集まる時間」を狙いましょう。
うちでは食事の時間にみんなが揃うので、その時間で話し合うことにしています。
とは言え、ごはん中にガッツリと5Sのことばかり話していると、家族も気が重くなってしまうので、1日1テーマにして話します。
例えば・・・
「新聞が床に乱雑に放置されるんだけど、これはどこに置いたら、みんな元に戻せるようになると思う?」
「洋服がリビングに脱ぎっぱなしになってるんだけど、リビングにカゴとかを用意したほうがいいかな?」
というように今困っていることを、1つずつ議題に乗せて、みんなの意見を聞きましょう♪
これを習慣にしていくと家族の意識に変化が起きてきました。
最初のうちはこちらからの問題提起に対して、答えるだけだったのですが、徐々に家事の役割分担についても積極的に話し合えるようになり、今では「家のことはみんなで考えるもの」という意識がついてきました。
よくうちの家事代行業のお客様から、「家事は女の仕事だからと主人がなかなか手伝ってくれない」とか「子供も全く手伝ってくれない」という声を聞きます。
奥様の中にも、「家事は私がやらなきゃ」と、人に頼ることを悪いことのように捉えている方も結構います。
家事が大好きで楽しんでできる方は問題はないのですが、そうでない方は改善が必要です。
家は奥様だけが管理するものではありません。
しっかり家族に自分の負担になっていて大変なことなどを打ち明け、協力してもらえるように話し合いましょう。
少しでも協力してもらったり、機械に頼るなどで時短ができると、人生にゆとりができます。
また、家事を役割分担をすることは、子供の自立に大きく働きます。
うちでは小学生の次男が自主的にみんなの朝ごはんを作ってくれたりしています♪
おかげで私は家で全くストレスなく、家族にいつもニコニコした母親でいられて、とても幸せです。
まずは些細なことから家族に意見を聞き、協力してもらえるように自然と話せる食事中などを利用して話し合ってみてください(^^)/