おはようございます♪
㈱Smile System Supportの上石です(^^♪
今日は、子どもの考える力を伸ばすには「オープンクエスチョン」で質問をしましょうというお話です。
コーチングでは「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」があります。
オープンクエスチョンは「どう思いますか?」「どうしたらいいと思いますか?」という、考えないと答えられない質問のことです。
クローズドクエスチョンは「あなたは音楽が好きですか?」というような「はい、いいえ」で答える質問です。
子どもの考える力を伸ばすには「オープンクエスチョン」の方をぜひ活用してください。
私は色んな企業様で社員さんたちに5S活動の研修を行なっています。
そこでは社員さんには「自分で考える」ということをしてもらいたいので、オープンクエスチョンを使って考える機会を作ります。
「どこが問題だと感じますか?」という質問を習慣的にすることで、だんだんと社員さんは自分で考える癖がついてきて、5S活動への参画意識が出てきます。
反対にトップダウンの会社で指示待ち、受け身な仕事のやり方に慣れてしまうと、自ら考えることをしなくなってしまいます。
これに気づいてからは、家でも子どもに同じような問いかけをしています。
例えば洋服が乱雑に置かれていていることに対して「片付けなさい」だけ言っていると、子どもは「言われたことをやる」という行動パターンになるので、考える力は使っていません。
ここをオープンクエスチョンにして「どうやったら洋服が乱れないようになると思う?」と問いかけることで、子どもは自分で改善策を考え始めます。
この考えようとすることが大切。
もしそこで適切な答えがたとえ出なくても、日常的にこの考える機会を作ってあげることで、だんだんと気づきが生まれるようになります。
だから、子どもの考える力を伸ばすにはオープンクエスチョンはとても大切。
ぜひ、家庭でもみなさん実践してみてください♪