子育て日記 コーチング

子どもが勉強を教えてと言ってきたら、まず大きい声で問題を読ませよう

おはようございます♪

㈱SmileS ystem Supportの上石です(^^♪

 

今日は私が子育てで意識していること。

それは「教えないこと」です。

 

たとえば学校の勉強。

子どもは解らない問題があると「教えて」と言ってきます。

 

このとき大事なのは「本当にわからないのか?」ということ。

 

この言葉が出てくる時、他に何か気が焦る要因があることがあります。

たとえば、早く友達と遊びたいから、早くゲームをやりたいから、早くテレビを見たいから、ゆっくり問題を考えるのが面倒くさいから…

 

このように考えることから逃げている状態のとき、安易に答えを解説してしまうと、子どもはまた同じことを繰り返します。

「親に聞いた方が早いし楽」となってしまいます。

 

親が一生懸命解説していたとしても、子どもは早く違うことをしたいので真剣には聞いていません。

これでは子どもの為にはなりません。

 

そこでうちでは「教えて」と言われたときは「ごめん、ママもわからないから、もう一度、問題を大きな声で読んでくれる?」と言います。

 

子どもは渋々もう一度読んでくれるのですが、大概、読んでいる最中に「あ、わかった!」と自分で答えを見つけます。

 

毎日これだけ日本語を使っているのだから、しっかり読めば解らないワケはないと私は思っています。

 

うちでは、子どもがつまずくのはだいたい文章問題。

長男も次男も今みたいなやりとりをしてきたおかげで、今ではママに聞いてももう一度読んでと言われるのがわかっていて、最初から自分で丁寧に読む習慣がついています。

 

 

勉強以外で分からないことが出てきたとき。

これは私もわからないことが多いので、そんな時は「一緒に調べよう」と言って、一緒にネットで調べます。

親が調べて答えだけ伝えるということはしません。

とにかくいろんな場面で、自分で考える、自分で調べるというクセをつけることが、子どもにとってもプラスです。

 

 

子どもが「教えて」ときたら、安易に教えず、自分で考えられるように促しましょう。

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