起業・仕事日記

会社経営において「売上」ではなく「利益」を伸ばすことが大事

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

今日は売上ではなく利益を考えることが大事という話です。

 

私はいろんな企業様で「5S活動」の研修のお仕事をさせてもらっています。

5S活動は、社内を改善して働きやすい環境にしていく活動。

 

その結果業務が効率化して、いろんなムダがなくなり、売り上げが上がるという効果もあるのですが、最近、売上を主体とした改善を行っている会社をよく見かけます。

社員さんも必死になって売り上げを伸ばそうとしている。

 

でも本当に「売り上げを伸ばすこと」が正しいのでしょうか?

 

私は業務改善で携わった会社で、売り上げはいいけど利益が薄い会社をいっぱい見てきました。

そのような会社は社員さんは疲弊してしまいます。

一生懸命売り上げを伸ばしても、利益が上がらないと状況が何も変わらないからです。

 

たとえば、売り上げ1億円の会社でも利益は100万円という会社と、売り上げ1000万円の会社で利益100万円という会社。

どちらの会社も利益は同じです。

 

会社の改善で見なければいけないのは「利益」です。

利益の最大化を阻害している要因をしっかり探さないと、一生懸命働いてるのに儲からない会社になってしまいます。

 

利益を最大化するためにしなければならないこと。

製造業であれば、販売個数を増やすのか、価格を上げるのか、原価を下げるのか、固定費を下げるのか?

 

私は飲食店を経営しているので、この計算はよく行います。

飲食店の場合、原価を下げるよりは、原価を上げてでも価格をアップさせた方が、お客様満足度が高い場合があります。

だから、なんでもかんでも経費を下げると良いというわけではありません。

 

業種によってこの利益感度は変わってきますが、まずは利益ベースでいろいろシュミレーションすることが大事。

どんどんお客様にも利益ベースで話ができるように私もスキルアップしていこうと思います♪

 

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