おはようございます♪
㈱Smile System Supportの上石です(^^♪
製造現場では、ボトルネックが必ず発生している。
たとえば今であれば、原料高騰や、なかなか輸入ができず先買いをして材料在庫が山のように積みあがっている状況。
在庫コントロールは流通費用を考えたり、安い時に買いたいと思いますが、ボトルネックを無くすには、できるかぎり定期的に買うのが理想。
在庫はあくまでも在庫。
製品で売れない限り、お金には変わりません。
在庫を抱えて安心していると、その製品が廃盤になってしまって、ずっと眠っているという光景もよく見かけます。
そうならないように、在庫は定期的に購入するのが理想。
ただ、在庫が入ってこないと仕事ができないので不安な気持ちになって先買いしてしまうのもよくわかります。
そこで今の状況も踏まえて適正量を算出する必要があります。
その他のボトルネックでよく起きているのが、加工途中で仕掛品が山積みになっている状態。
製造業の場合、前工程が後工程に仕掛品を持っていくという流れが多いです。
でも、本当にそのやり方で効率が良いのでしょうか?
一度疑って、1個ずつでも前工程から持ってくるとどうなるか考えてみて下さい。
後工程の方は「そんなの面倒くさい」「前工程が持ってくるのが当たり前だろう」と思うかもしれませんが、これだけで納期遅れが短縮する可能性があります。
納期遅れが当たり前になっている職場は一度試してみてください。