起業・仕事日記 夢・目標・ビジョン

2代目、3代目経営者が困難な状況で一番大切なもの

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

今日は2代目、3代目社長の悩みについてお話します。

 

私は仕事や経営の会で、2代目、3代目社長にお会いする機会がよくあります。

その時にいろいろな悩みを聞きます。

 

よく聞く悩みには次のようなものがあります。

  • 先代の時から働いてくれている社員とうまくいかない
  • 新しいことをしようと思っても受け入れてもらえない
  • 会社の風土がよくない
  • 社内コミュニケーションがとれない
  • 先代がトップダウンで経営してきたので受け身な社員が多い
  • 継ぎたいと思って継いだわけではないのでビジョンが描けない

 

二代目三代目経営者には、先代とは違ったいろいろな問題があります。

先代にカリスマ性があった場合だとなおさらです。

 

こんな状況の中で2代目さんにとって一番大切なことってなんだろうと思った時、私が大切やと思うものは「熱意」です。

 

今まで先代社長に着いてきてくれていた社員が、なぜ着いてきてくれたのか?

それは創業者には何かを成し遂げたいという熱意があったからです。

 

2代目、3代目社長は理論的にはとてもすばらしいことをたくさん社員さんに伝えられています。

でも理論だけでは人を動かすことが動きません。

 

最後に人を動かすのは熱意です。

 

私はそんな悩みを抱えた会社様へ5S活動の研修にいきます。

そこで最初は社員さんの表情が乗り気ではなかったとしても、継続して研修を行っていると徐々に活動に前向きになってきてくれます。

それは私が「本当にこの会社をよい会社にしたい」という熱意を持って社員さんに接しているのが伝わるからだと思っています。

 

社員さんや経営者さんに耳の痛いようなこともしっかり伝えますが、それをしっかり受けて止めてもらえているのは、私の熱意が相手に伝わるからだと思っています。

これが熱意ではなく理屈だけを淡々と伝えたのではきっと伝わり方が違っているはずです。

 

だからこそ、よく経営者や社員さんに「上石さんは誠実ですね。本当に裏表がなく、研修してくれているのがわかります」と言っていただけます。

 

 

経営者の方にしっかり熱意を持って経営をしてもらえたら、もっと社員さんたちからも信頼を得るはずです。

 

そのために私に何ができるんだろう?と思った時に「ビジョンや!」と思いました。

 

2代目社長の場合「この会社をどんな会社にしたい」という想いを持って経営者になったという人が多くないので、ちゃんと学んでいる経営者ではない限り、現状維持の経営をしている会社が多いです。

そこで社長がしっかりビジョンを示して、それを社員に伝えられれば、社員は徐々に前向きになっていくはずです。

 

そのためにまず私は経営者さんにコーチングを通して、本当に達成したいと思えるビジョンを考えてもらう。

次にそれを社員にわかりやすく伝えるために、できたビジョンを映像として作成して、社員に見てもらう。

それによって、この会社が目指しているものが社内全員で共有でき、一致団結できるような会社になるのではと思いました。

 

この案をいろいろな会社様に伝えたところ「それはいいね!口下手だから動画は助かる!」「確かに未来のイメージをyoutubeでひろって前に社員に見せたりしたら社員がイキイキしてた!動画はいいと思う!」というお声をいただきました♪

 

まずは第一歩としてビジョンが明確になっていない社長の手助けをできるように、ビジョンコーチングをしていければいいなと思います。

 

 

私の事業は5S活動を通して社員の自主性を引き出す研修事業なのですが、9割以上が2代目、3代目社長です。

ですので、2代目、3代目社長の悩みを解決できるものはどんどん取り入れていきたいと思っています(^^♪

 

社長が悩んでいるということは、そこの社員もきっといろいろ悩んでいるはずです。

そんな悩みを少しずつ解決して、みんながイキイキ働ける職場になるように全面的にサポートしたいな♪

 

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