家庭の5S活動 起業・仕事日記

揉め事の原因は自分の「当たり前」を押しつけているからかも知れません

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

 

私は企業への様の5S活動の研修をする仕事をしているのですが、最近研修先でよく聞く気になる言葉があります。

それは、私の所に相談に来られた社員さんや上司の方が使う「~するのが当たり前ですよね?」という言葉です。

 

例えば

「帰りに作業台を片付けるは当たり前ですよね?今の若手はそれもできないんです!」

「上司はもっと情報共有するのが当たり前じゃないですか?」

 

こんな感じで、私に共感を求めてくることが多いんです。

 

「~するのは当たり前」「~はこうあるべき」という固定観念が強いほど、人は怒りを感じます。

 

育った環境によって「当たり前」はそれぞれ。

当たり前を押し付けようとすると、相手はとてもしんどくなってしまいます。

 

弊社の研修では、この「当たり前」を共有しあって、より良い方法をルール化していくので、5S活動を継続している会社からはどんどん「当たり前やろ」という言葉がなくなってきます。

そうするとコミュニケーションが生まれて、協力しようという体制ができてきます。

 

これは家庭でも同じです。

 

これが正しいという価値観は人によって違います。

これを押し付けると、どんどん息苦しくなったり、喧嘩が生まれたりします。

 

これを改善するには、価値観を共有しあい、みんなが納得できるより良いルールを決めること。

ルールは締め付けるためのものではなく、みんなが生活しやすくするためのものです。

 

自分の「当たり前」を押し付けていないか?

少し振り返ってみて下さい😊

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