家庭の5S活動 効率的な暮らし

【家庭の5S】部屋の整頓を保つためには「ちょい置き」をやめる

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

今日は【家庭の5Sシリーズ】で、「部屋の整頓状態を保つための工夫」についてお話しします。

その工夫とは「意識してちょい置きをやめること」です。

 

部屋を乱している原因の大半がちょい置きなんです。

 

「とりあえず忙しいからここに置いておこう」

「あとで片付けるからとりあえずここに置こう」

「どこに収納したらいいかわからないから一旦ここに置いておこう」

 

多くの方がいろいろな理由でちょい置きをしてしまいます。

 

そのちょい置きが積み重なって、どんどんちょい置きコーナーが拡大していって、気づけば部屋が乱れている。

溜めれば溜めるほど、片付ける時間がかかるので「面倒くさい」状態になってしまいます。

 

この「ちょい置き」をなくしていかないと、部屋は片付きません。

 

きれいな状態を保つためにこのちょい置きを禁止にしてみましょう。

 

ちょい置きしそうになったら

「あとでだと忘れてしまうから、今片付けよう」

「忙しいけど、これを収納するのに1分もかからないから今片付けよう」

「置き場所を今決めて片付けよう!」

 

というように意識します。

 

いくら収納用品を揃えても、しっかりと「使ったものを戻す」ということをしないと、部屋はきれいにはなりません。

 

私もよく出張から帰ってきたときに、キャリーの中身は明日片付けたらいいか…と思っってしまうことありますが、「片付けるまでが出張!!」と意識して、帰ってたらすぐに中身を出して整理するようにします。

このように、明日に残さないという意識をもつだけで、部屋はきれいになっています。

 

どうしても「面倒くさい!」が勝ってしまうときは「その作業に何分かかるか?」を考えてみてください。

 

家はそんなに広いわけではありません。

片付けに10分以上かかるような大がかりなものはめったにありません。

せいぜい3分ぐらいまでで終わるものばかりです。

 

面倒くさいと思ってしまったら、「これ片付けるのに何分かかるかな?」と考えてみると、意外と面倒ではない時間だということがわかります。

 

ちょい置きをやめて、使ったらすぐに元の場所に戻すということをルールにしてみてください。

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