おはようございます♪
㈱Smile System Supportの上石です(^^♪
もうあと2か月で今年も終わり。
毎年思うけどあっという間の1年間。
私は2012年から整理収納アドバイザーとして活動をスタートし、2014年から5S活動の法人取引を始め、2020年に会社を法人にしました。
今年2021年で、あっという間の9年間。
雇われていた時は同じ業種で9年も仕事を続けたこともなかったので、9年間続けられたことを本当にうれしく思います。
雇われていたときと今では何が違うのか。
それは、自分のやりたいようにやりたい方向にビジネスを展開できること。
私がこの仕事を続けられているのは、5S活動を企業に伝えるという仕事に誇りを持っていることに加えて、自分自身が経営者だからだと思います。
経営者になると、仕事以外のこともたくさん考えないといけなくなります。
経営に大切なのは「ヒト・モノ・カネ・情報」とよく言われますが、本当にその通りだと思います。
私もこの4つを日々考えながら過ごしているので、悩みが尽きることはありません。
飽き性の私が続けられているのは、考えることが多い経営者という仕事がおもしろいからだと思います。
私は今まで経営者の本をたくさん読んできましたが、素晴らしいなと思う会社はこの「ヒト・モノ・カネ・情報」のバランスが本当に素晴らしい。
この4つのうち、1つでも伸び悩むところがあれば会社は頭打ちになります。
うちの会社で言うとまず「ヒト」。
私は一人で起業したのですが、それから数年経ってスタッフが入ってきてくれました。
正直、私一人ではこんなに継続していなかったと思いますし、事業もこんなにいろいろな展開にはなっていなかったと思います。
9年前に私が飲食店をするなんて想像もつきませんでした。
相談したり、一緒になって考えてくれるスタッフがいるからここまで続けることができたんだと思います。
うちは研修事業なので、製造業などと違ってそんなに人が多くいる業種ではないし、今後どんな事業展開になるのか自分でもわかりませんが、これからも良い仲間を増やしていきたいなと思います。
次に「モノ」。
私のベースは5S活動研修の事業ですが、それ以外にもどんどんいろんな展開をしていっています。
時代に合わせてお客様が必要としているものを提供できる会社にしたいと常々思っています。
私は自分がこれをしたいと思って事業を展開してきたわけではないんです。
何かに困っていたり、相談に乗ったときに自分でできることであれば役に立ちたいと思って始めたことばかりです。
人の役に立つと、自分もうれしいし、相手もうれしい。
そんな人の役にたつようなビジネスを今後も展開していきたいと思います。
次に「カネ」。
正直今までこれがとても苦手でした。
そんなわけで3年前から会計学を少しずつ学ぶようになりました。
学んでいると色んな会計哲学があることに気づかされます。
私が見習いたい会計哲学を持っているのは京セラの稲盛さん。
3年前から稲盛さんの会計学を学び始め、かなりうちの財務も変化していってます。
まだコロナ禍で苦しい状況ですが、今できることを考えながらこれからも会計は勉強していこうと思います。
そして「情報」。
情報は経営者にとってとても大事。
やりたいことがあっても、時代の流れと合っているのか、世の中にはどんなニーズがあるのか。
日々いろいろな情報に触れていないと、経営の感覚もにぶってしまいます。
情報はネット情報も大切ですが、私はやはり経営者同士の「生の声」が大事だと思います。
経営者の方の考えていることや、これからをどういう風に見ているのかなど、ネットでは知れない情報があります。
これからもいろいろな情報をキャッチできるように動いていきたいです。
うちはこの4つがまだまだ小さいもの。
一気に大きくはできません。
これらを常に意識しながら、目の前のことをしっかり解決していこうと改めて思いました。