起業・仕事日記

面倒くさいという魔の言葉

おはようございます

㈱SmileSystemSupportの上石です(#^^#)

 

今日はちょっとかなり驚いてしまったお話。

 

私は飲食店にも携わっているのですが、毎日、店が終わると、店長から今日あった出来事の報告があります。

そこで今日、驚いたこと。

それは・・・

店長が「朝、レジに入れる10円玉が10枚少なく、100円多かったんやけど・・」と。

うちの店は、おつりで10円玉がよく出るので、10円は20枚、そして100円は10枚用意しています。

ですが、朝確認すると、10円が10枚、100円が11枚。

両者は合計の金額は同じでも、これでは10円を切らしてしまう。

 

そこで、店長は前日の店を閉めた子に、「10円の予備もあるのに、なぜ10円10枚、100円11枚になってたの?」

と理由を知りたくて電話したそう。

そしたら、その子はあっさり、「10円をあと10枚予備から付け足すのが面倒くさかったからです」と。

 

この発言に店長もびっくり(笑)

 

そして店長によく堂々と面倒くさいと言えるなーとその発言にもびっくり。

それも最初のオープンからがっつりかかわっている子なので、本当にトリプルでびっくり(笑)

 

私は仕事で面倒くさいと言ってしまうと、そこでおしまいな気がする。

 

そもそも、仕事ってなぜ成り立っているのか?

面倒くさくなくて、誰でも簡単にできることであれば、自分でやってしまえるので、お金はもらえないと思う。

自分では面倒なので、人にやってもらうことによって、対価がもらえるんだと思う。

私はこの面倒くさいという言葉を習慣にすると本当に恐ろしいと思う。

そして仕事でも信用も無くしてしまう言葉だと思う。

 

もちろん、私も興味のないことには面倒だと感じることはある。

でも、あえて意識して面倒くさいという言葉は出さないようにしている。

また、仕事はお金をいただいているので、面倒だと感じたことは一度もない。

大変だと感じることは常にあるけど(笑)

 

だから、私はお客様にも信用していただけているんだという自負もある。

 

私はビジネスをする上でお客様に満足のいく店やサービスを生み出していきたい。

なので、バイトでも、面倒くさいという人は正直、雇いたくない。

なぜかというと、面倒くさいというのは、自分の主観でしかないから。

ものの見方の矢印が自分に向きすぎていると、必ずクレームなどにつながる。

そして、全くお客様のためにもならないし、店のためにもならない。

10円が切れて迷惑がかかるのは、お客様であり、翌日のスタッフ。

 

それを考えずに自分の面倒くさいという気持ちだけでマニュアル通りできないというのは本当に悲しい。

 

店の子の教育は店長に任せてあるので、私は口は出さないけど、私自身、店長にも今一度、面倒くさいということがどういうことなのかまた機会を見て話そうと思います♪

 

 

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