起業・仕事日記 職場改善活動

現場に流す情報を制限するだけで、ボトルネックが解消することがある

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

 

今日はボトルネック改善のための情報の流し方について。

 

製造現場で1週間の工程管理表が貼り出されていることがよくありますが、この1週間の工程表がボトルネックになっていることがあります。

 

その原因は、この1週間の工程表を見て工程を組み替えてしまう方がいることです。

ベテラン社員になると製造現場にとって一番楽な順番が見えてくるので、ついそれに変えてしまいます。

 

一見スムーズに見えるのですが、これは「部分最適」といって、一部工程が早くなっても、会社全体での効率が下がってしまうことがあります。

こういうことが起こってしまう場合は、1日分の工程の情報のみ現場にを流すなど、現場に流す情報を制限する対策が有効です。

 

現場には、部分最適ではなく全体最適の工程を理解してもらった上で、実施することが大切です。

理解されずに行なってしまうと、現場に不満が出る可能性もあります。

 

まずは全体のチェックをしてみてください。

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