おはようございます♪
㈱Smile System Supportの上石です(^^)/
今日は家庭の5S活動の「冷蔵庫内の整理整頓」について書きます。
まず5S活動の整理とは、「要るモノ、要らないモノ、急がないモノを分けて、要らないものを徹底的に処分すること」です。
大事なのは、要らないものを『しっかり処分』することです。
これは冷蔵庫内も同じ。
冷蔵庫の中に入れるものは、大きいものから小さいものまで様々です。
何も考えずに入れていってしまうと、迷子になってしまったり、忘れられてしまうことがおこります。
冷蔵庫の中も、しっかり「使うモノのみ」にすることが大切です。
冷蔵庫内の整理整頓のやり方
①冷蔵庫の中のものをすべて出して処分
冷凍ものは溶けてしまうので、冷蔵・冷凍は別々に行います。
まず冷蔵、野菜室から出してみましょう。
出してみるとどうでしょう?
かなりの量になっていませんか?
その中から、賞味期限切れや、もう使わなさそうな調味料があれば、処分していきましょう。
一度使っただけで使われずに放置されてる調味料などはありがちです。
でも「一度使っただけで処分するのはもったいない」と思ってしまいますよね。
その場合は、その調味料をフル活用する方向で料理を考えましょう。
調味料名でレシピを調べるといろいろ出てきます。
捨てるのはもったいないと思ったら活用方法を考えましょう。
②冷蔵庫の中の必要なモノを整頓
要らないモノがなくなったら次は整頓。
5S活動の整頓とは、「必要なモノをいつでもだれでもすぐに使えるようにすること」です。
最近の冷蔵庫は容量も大きくなって、そこにいろいろなポケットがついていて、かなり収納しやすくなっています。
ただ大きくなるほど奥のモノが、取り出しにくい、忘れてしまうという問題が起こります。
私も身長があまり高くないので、奥のものを取るのが大変です。
これを改善するために、縦長の収納ケースを利用しましょう。
100円ショップで売っているもので十分です。
これを使って引き出し収納にすれば、カゴを取き出すと奥のものも取り出せるようになります。
角があるものを選ぶとスペースの有効活用になります。
カゴごとにカテゴリー分けすると便利です。
例えば「朝食セット」でまとめておくなど。
うちの朝食セットはジャム、ヨーグルト、バターが入っています。
あとはうちでは、冷えピタ、シップのセットなどもあります。
③いっぱい詰め込みすぎない
どれだけ整頓してもいっぱい詰め込みすぎると、当然何が入っているのか見えなくなってしまいます。
また、冷蔵庫は多く詰めるほど冷やすための電気代がかかります。
※ちなみに電気代の話だと、冷凍庫の方は隙間がない方が省エネになります。
余裕を持って、中に何が入っているのか把握できるぐらいの量を持つようにしましょう。
理想は1週間で食べきる量です。
④冷凍庫のものを全部出して処分
冷蔵庫が終わったら冷凍庫の中もいったん全部出しましょう。
まずは量を把握することが大切。
冷凍は長持ちするからと、かなり長期で保存して忘れてしまっていること、よくあります。
冷凍の場合、理想の保存期間は一か月。
そして買いだめするのではなく、冷蔵同様にできる限り1週間で使い切る量が理想です。
買った日にちをマジックで記載して、1か月経ったかすぐにわかるようにしましょう。
長期眠っていた食材は使ってしまいましょう。
⑤冷凍庫の整頓
冷凍庫の整理が終わったら次は整頓です。
肉など、買った時の白いトレーに入れたまま冷凍保存していることがあります。
1週間で使い切る量であればそんなに冷凍庫もいっぱいにはならないので、その保存方法でもOKです。
でも買い貯めしてしまう方は、それだとかなりスペースを取られてしまいます。
そこでジップロックに移し替えて、ブックエンドなどを利用して「立てて」冷凍庫へ入れましょう。
すると省スペースで取り出しやすく、一目で何が入っているのかわかりやすくなります。
ソースなどの液体などをジップロックに入れて立てる時は、いったん横にして凍らせてからだと立てられるようになります♪
冷蔵庫の整理整頓方法まとめ
ということで冷蔵庫の整理整頓についてお伝えしてきました。
私が一番大事だと思うことは、「1週間以上の買いだめをしない」ことです。
これをルールにすれば、食材はすべて把握できるようになってムダがなくなります。
我が家では金曜日にコープ(食材の宅配)が来るのですが、それ以外の買い物なしで、木曜日には冷蔵庫が空っぽになるようにしています。
空っぽになると冷蔵庫掃除もサッとできます(#^^#)
涼しくなってきたので、食材も痛みにくいので、今のうちに整理をしてしまいましょう♪