おはようございます♪
㈱Smile System Supportの上石です(^^♪
今回は、これから注文住宅で家を建てるときの会社の選び方について書きます。
自分が建てたい家がどれぐらいの金額なのか、いくら必要なのか最初は検討もつかないですよね。
私、家購入はこれで3度目なんですが、一から建てるのが今回初めてで、注文住宅がどれぐらいになるのか全くわかりませんでした。
建て替えを決めてからは、5社くらいに相見積もりをお願いしました。
その5社はモデルルームを見て気に入ったところ。
うちは最終的にパナソニックの製品をメインで扱っている「㈱フィック」という工務店さんで建てることにしました。
正直ここの会社のモデルルームを見た時はいまいちだなと思ってたんです。
でも「こんなことはできますか?」といろいろ聞いていると、ほとんど可能で「この会社だったら自分のやりたい要望も言いやすくて、しかもパナソニックだし信用できそう」と思って契約しました。
モデルルームは数を回ったほうがいいと思います。
何軒も周ることで、だんだん住みたい家のイメージが固まってきます。
あとハウスメーカーだと結構高いけど、工務店だと同じようなものが安くできたりします。
また、モデルルームでは使っていなかった仕様でも、他社のイメージを見せて「こんな感じにできますか?」と聞いてみると、できることの方が多かったです。
営業さんとの相性も大事です!
私が依頼した「㈱フィック」の営業さんはとてもスピーディーにいろいろ対応してくれたのでよかったです。
相見積もりをいろいろな会社様で取っているので、自分の理想の家がだいたいどれぐらいで建てられるのかもわかってきました。
ハウスメーカーさんと工務店さんでは、ベースの段階で1000万円ぐらい価格差はありました。
構造的に違う部分はいっぱいあるんでしょうけど、私は自分の理想の間取りがあったので、それに共感してもらえることと、プロから見た視点でいろいろアドバイスしてもらえること。
そこにこだわって決めました。
きっと色々注文していくと金額が上がっていくだろうということも見積もりでわかってきたので、そうなるとハウスメーカーだととんでもない額になるか、何かを妥協しなければならなくなるだろうと思って、そういう点からも工務店さんにしました。
見積もりの段階で標準でついているものと、ついていないものもしっかり確認が必要。
ネットで見ていると壁紙もアクセントクロスを貼る場合は少し価格が上がる会社がありました。
ここは結構大切で、今アクセントクロスは当たり前になりつつある中、オプション料金が発生してしまうと、全部屋アクセントクロスにしたら数万円上がってしまいます。
うちの工務店ではアクセントクロスも標準だったので、どんどん気に入った壁紙に挑戦することができました。
下駄箱も標準でついているか?カーテンや照明までついての見積もりか?なども大切です。
家を建てるための一番打合せで大切と思ったことは、標準仕様よりグレードを落とした場合、他のオプションと相殺してくれるのか?その分割り引いてくれるのか?です。
うちの工務店さんでは、割り引いてくれたり違うものに変えてくれたりで助かりました。
例えば標準でついている位置に下駄箱は要らなかったので、それを無くす代わりにシューズクロークを設けたのですが、シューズクロークの棚板代から下駄箱代金を引いてくれたので、そんなに価格があがりませんでした。
またクローゼットの建具を全て無くしたので、標準で6,7枚ついていた分を、各部屋の扉のグレードアップでハイドアに変えてもらえました。
他にも、お風呂のカウンターや鏡を無くした分は金額で引いてくれたりと、いろいろ融通がききました。
こういった対応ができるかは会社で違うようです。
標準から下げても金額が変わらない会社もあるみたいなので、ある程度柔軟に対応してくれる会社がベストだと思いました。
結局うちはこだわった部分がキッチンという大物で、換気扇が特殊だったり床にもこだわったので、トータル500万円ほど上がりました。
これは想定内で、全体的に理想どおりの家になって、自分が思っていた額内に収まっています。
家はあれもこれもとオプションをつていくと、最後すごい額になってしまいます。
こだわる部分を決めて、落とすところは落とすことが大切。
家が終わったと思ったら次は外構。
外構も工務店さんだけでなく、相見積もりを取った方がいいです。
ここも百万単位で変わってくるところ。
注文住宅は本当に考えることがたくさんあって大変です。
でも自分の考えがすべて家に反映するので、達成感がありワクワクする作業です。
家を建て替える際は、こだわる部分を明確にして家づくりを楽しんでくださいね。