おはようございます
㈱SmileSystemSupportの上石です(#^^#)
昨日の晩にユニクロの社長、柳井さんの「現実を視よ」という本を読んでいました。
私はこの本にとても共感しました。
今の教育のこと、思想のこと、そして世界から視た日本のこと。
私は経営をしていて常に感じることがズバリと書かれていました。
そしてその中でも平和ボケした日本人の危機感のなさには本当に共感します。
子育てでも、履歴書に書くためにいい大学に行かせないとという親の声をダイレクトに聞いたり。
日本では、学歴を重視し、いい大学で大企業に勤めていることが安定して一番素晴らしいと考えていることが、子育てをしながら、痛感しました。
でも本当にいい大学を出て、いい会社に就職できて本人は幸せなのかな?
その大企業でさえ私は今、危機だと思う。
大企業にイノベーションを起こすために入社するという気持ちで入社している人はいるのかな?
この本に書かれていた
「立ち止まることは最大のリスク」
という欧米でよく使われている言葉。
私は本当にこの言葉を子供たちにも伝えていきたい。
現状維持でいい。そう思った途端、進歩は止まるとこの本には書かれていました。
日本は恵まれている国なので、不自由なく育つと、そのような考え方になるのも当たり前かもしれません。
でも私は自分自身が生まれてきたということは、一人ひとりに生まれてきた使命があると思って生きています。
まだまだ私の使命とはなにか?ということはボヤっと日本中の人を元気にしたい!笑顔にしたい!ということしか思い浮かびませんが、生きているうちにその使命を全うしようと思ったら、リスクだらけだし、スピードも大切。
立ち止まっている暇はありません。
今、ストレス社会と言われ、「求めない生き方」や「頑張らない生き方」のような本がいろいろ出ている。
私も疲れた時はそんなYouTubeをよく見ます。
でも共感することはあまりなく、やっぱり私は、柳井さんの本に書かれているような、自分自身の使命を全うするために、常に全力で取り組める自分になりたいと思う。
そしてそれが自分の成長にもなるんだと思う。
私は大学にも行っていないので経済や経営のことなど専門的に学んだわけではなく、経営者をやっています。
今から考えれば、大学に行って、経営や経済のことを学んでおきたかったなと思う気持ちはありますが、それは本当に自分に必要だと思ったから行きたいだけ。
もっともっと若い子たちも、自分の人生、どう生きたいか?を常に問うて、自分が本当に学びたいものはなにか?を考えて大学選びとかしてほしいな。
そして、自分の足で歩けるようになってほしいなと心から思います。
私もこんな年ですが、今一度、通信大学に行って経営や経済を学びたいなと思っています♪
全力で取り組んで結果がでると、本当に飛び跳ねたくなるぐらい幸せです。
私は今までそんな経験をいくつもしてきました。
そしてそんな経験があるから、いろいろな大変な時も頑張れる。
自分自身の能力を最大限に発揮してこれからも前に進んでいきたいな♪
と改めて感じさせてくれる本でした!