子育て日記

「生まれてきてくれて本当にありがとう」と言い続けられる親でありたい

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

今日は「生きているだけで価値がある」という言葉について

 

最近、弊社で「かわちながの人録(ひとろく)」というyoutube番組をスタートしました。

 

この番組は、私が住んでいる河内長野市で活躍している方を取材させていただき、その人の仕事や人生を紹介する番組。

沢山の人に「こんな街に住みたい」と思ってもらえるようにという想いで作っています。

 

毎回私がインタビューをさせていただくのですが、毎回頑張っている人たちに出会えてとてもパワーをもらえます!

まるで毎日パワースポット巡りをしているようです✨

 

 

私は自分の存在意義をよく考えるタイプ。

そんな中、昨日インタビューさせていただいた方が言った「生きているだけで価値がある」という言葉にとても感動しました。

 

当たり前のような言葉ですが、今自分の子どもを見てみると、学校で評価される軸は勉学や、先生の言うことをしっかり聞けること。

 

でも一人ひとりを観察すると面白い子や純粋な子がたくさんいる。

なのに一人ひとりの存在自体が認められる場がすごく少ない気がします。

 

だからこそ私は親として、子どもには小さいころから「生まれてきてくれて本当にありがとう!」といつも伝えるようにしています。

 

子どもからするともう聞き飽きているかもしれませんが、私はいくつになってもその言葉をかけ続けたいなって思います。

きっとそれは、自分が一番親から欲しかった言葉だったからかもしれません。

 

私は小さいころからそんなに怒られることもなく自由に育ってきている方だと思います。

それはすごく親に感謝しています。

 

ただ親が子供をほめる軸は勉学の順位やスポーツの順位でした。

 

私がマラソン大会で3位を取ったときに、お父さんに自慢したことがあるんです。

その時、お父さんの言った言葉は「1位しか意味がない」でした。

 

私は子供ながらにこの言葉がすごくショックでした。

それだといつまでたっても私は認められる子にはなれないんだと感じたことがあります。

 

そんなことがあったので、自分の子どもには結果だけではなく、頑張っているプロセスもしっかり認めることを意識しています。

 

これは、私がメインで行なっている5S活動の社員研修でも同じです。

経営者は何か大きな成果が出ないと社員を褒めたり認めたりするという機会がないということが多いんですが、5S研修のときは社員さんの頑張っているプロセスに目がいくように心掛けています。

 

私は子どもが反抗期の時であっても、調子がいい時であっても、悩み苦しんでいる時であっても、どんな状況でも「生まれてきてくれてありがとう」と言い続けたい。

昨日の話を聞いて心からそう思いました。

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