コーチング

信頼関係を築くために必要な「自己基盤」と「コーチングマインド」

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

 

今日は信頼関係の築き方について書きます。

私は企業様への5S活動研修をする時、ご家庭向けの整理収納アドバイスをする時、子どもへ接する時、すべてにおいてコーチングスキルを使っています。

 

コーチングで大切なのは信頼関係。

信頼関係がないと、相手から本音を聞き出すことができません。

 

この信頼関係を築くために大切なことが2つあります。

それが「自己基盤」と「コーチングマインド」です。

 

まず1つ目の自己基盤。

自己基盤とは、自己開示をしたり自分自身を理解したり、自己承認するなど、自分の在り方のことです。

 

自己開示はお客様や子どもにも安心感を与えます。

また、自分自身に否定的な人は他人にも否定的になってしまうので、自分自身を肯定する自己承認も大切です。

 

まずはこの自己基盤をしっかり確立することが、本音出すために必要な要素です。

 

 

二つ目のコーチングマインド。

 

これは相手の無限の可能性を信じ、尊重し、心から応援する気持ちです。

この気持ちなく接すると、それが相手には伝わります。

 

心から相手を応援しようとして話をしていると、自然に相手から信頼され、本音を言ってくれるようになります。

コーチングにはいろいろなスキルがありますが、まずこの2つをしっかり確立しておかないと、スキルだけで本音を出してもらえないので、見せかけだけの改善になってしまいます。

 

これは上司と部下の関係でも同じ。

上司が部下の話を聞く時も、自分のペースに持っていこうとされる方が多いのですが、それでは部下は本音を話してくれたり自主的にはなってくれません。

 

大切なのは部下を心から応援する気持ちで話をすること。

こんな関係がいろんな会社で広まると、もっともっと働きやすい職場になっていくはずです。

 

人間関係やコミュニケーションで悩んでいる人、相手ともっといい関係を築けたらと思っている方は、ぜひ自己基盤とコーチングマインドを意識したコミュニケーションをしてみてください。

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