起業・仕事日記

同友会のパネルディスカッションで登壇「共に学び合う」「自己変革」について

おはようございます♪

㈱Smile System Supportの上石です(^^♪

 

昨日の夜は久々に中小企業家同友会に参加しました!

中小企業家同友会

今まではコロナの影響でオンライン参加していたのですが、昨日はパネルディスカッションで登壇させていただくので久々のリアル参加。

緊張しました!!

 

私、人前で話をする仕事なのに、仕事以外のこととなると緊張して声が震えてしまうんです💦

 

このパネルディスカッションは3名で話すのですが、そのテーマが「共に学び合う」と「自己変革」について。

他の2人に話を聞いた時、共通点に私の専門である「5S活動」があったので、3人目に私が選ばれ登壇することとなりました。

 

昨日の報告では、私が色んな会社へ研修に行ったときに感じる「共に学び合う姿勢」と社長自身の「自己変革」について、外部からの目線で話して欲しいとのことでした。

 

私が5S研修で「共に学び合う姿勢」として実践していることがあります。

それは研修をその会社の社員さんにだけ参加してもらうのではなく、経営陣の方に参加してもらうこと。

これは会社の理念やビジョン達成のためです。

 

会社の理念やビジョン達成には社員の協力が必要。

そこで大切なのは、お互いの理解や納得、行動です。

 

私のもとには「社員が自主的に動いてほしい」という要望を持たれた経営者様からの依頼が多く来ます。

でもその大半が今までトップダウンで業務を行ってきた会社。

 

今までトップダウンによって指示待ちになってしまった社員さんに、いきなり「自主的に動いてほしい」と言ってもすぐには変われません。

弊社では基本的に研修で15ヵ月間かけてゆっくり社内で話し合いをしながらボトムアップに慣れていくことで、徐々に意見が言い合える職場の風土になっていきます。

 

弊社の研修を受けた経営者様には「うちの社員、結構、会社のこと考えてくれてたんですね」と、よく言われます。

日々の業務の中では、経営者が社員のことを理解できていないことは多いんです。

 

そこで5S活動を通して相互理解が深まってくると、徐々に組織が活性化していきます。

 

 

 

パネルディスカッション後半は「自己変革」について。

ここで私が事例としてお伝えしたのが、5Sを取り入れられた経営者の姿勢のお話。

 

社長も人間なので、気分の乗らない時、自分に甘い時があります。

でも5S活動で成功している会社は、まず社長が自ら行動をしています。

 

大事なのは経営者がまず姿勢を見せるということ。

これができないと5S活動を取り入れても結局社員にやらせるばかりの活動になって、社員もそれがわかっているのでいつまで経っても本気にはなっていきません。

 

 

今回のパネルディスカッションでは、以上の2点の事例をお話させていただきました。

 

帰りに仲のいい経営者さんと経営話に花が咲き、久々にリアルで会える楽しさを思い出しました✨

やっぱり真剣に経営や自社のことを考えている会社の経営者とお話するのは私の中で一番楽しい時間!

 

少しずつまたそんな機会を作っていかないとなと感じることができました^^

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